カンヌでワールドプレミア?!

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何も今年のカンヌに作品が出品されることを望んでいるのは中華勢だけではないようです。韓国勢も同じでコンペ選出を狙う2作品は、イム・グォンテク監督の99作目の新作『下流人生』と、ホン・サンス監督のフランス合作である最新作『WOMAN IS THE FUTURE OF MAN』(『春の日は過ぎゆく』のユ・ジテが主役)です。カン・ジェギュ監督、チャン・ドンゴンウォンビン出演の『ブラザーフッド』もカンヌで上映されることを望んでいるようです。

すでに上映が決定されている作品に『シュレック2』、ブラッド・ピット主演の『トロイ』などがあります。ほか、日本からは石井克人監督の『茶の味』が監督週間オープニング作品として上映されることが決定しています。映画祭へは石井監督、出演者の浅野忠信坂野真弥が出席予定のようです。この部門は渡航費や滞在費は自腹なので関係者はなにかと大変なようですね。