2004-01-01から1年間の記事一覧

ISTITUTO LUCE

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イタリアの配給会社 ISTITUTO LUCE の今年のカンヌ出品作品ページ内に『2046』のサイトが登場。’98年のカンヌでパルムドールに輝いたテオ・アンゲロプロスの『永遠と一日』で、パラディ・フィルム(フランス)のエリック・ユーマンらといっしょにプロデュー…

チャン・ツィイーによると

、「2046」のパーティに出席して、コン・リーと隣同士に座っていろいろ話をしたそうですが、コン・リーに励みになる言葉をかけてもらって、非常にうれしかったとコメントしています。マギーがいなかったらツィイーが受賞してたかもしれない「2046」。チャン…

カンヌも終わり

ここ何日か睡眠時間が激減していて山のようにあるレビューも一部を読むのが精一杯。今年のカンヌは予想以上に面白かったです。去年と同様政治色の強い年にもなりました。昨年下馬評でダントツだった「ドッグビル」が無冠に終わり、今年Screen International…

La Palme :『2046』

France 3 より〈Depuis Cannes:Jacky Bornet Publie le 21/05 a 11:12〉 勝利 :『2046』 5月12日以来の一連のできごとは2046にパルムドールが与えられるということを示している。その迷宮の中では、フィルムのタイトルがその年そのものを現すのかそれともホ…

レッドカーペット登場!&またもや遅刻!

AP通信17:00(現地時間)の配信ニュースで記者の質問に、エリック・ユーマンは「上映の2時間前にフィルムは着くはずだ」と答えています。お、恐ろしい。 これまでもカンヌの歴史ではフィルムの遅れはあったということが書かれていて、コッポラの「地獄の黙示録…

どうなる?

第57回カンヌ国際映画祭の参加者たちがパルムドールの有力候補と目している香港の映画監督wkwの「2046」は木曜の夜の上映までに最後の準備を終えなければならない。水曜のフィルムコピーの輸送の実際の遅れにより、木曜に予定されていたプレスおよび一般向…

20日の上映変更スケジュール・・・明日はどうなる?

最後の最後までやってくれます。とにかく正式上映(ソワレ)だけでもなんとか間に合いますように・・・。もうこうなったら完成するだけで充分です。どうか最後の大詰めに携わっている2046関係者、wkwやトニー、ウィリアムたちが生きてレッド・カーペット…

カンヌでのWKW作品

振り返ってみました。 1997年のカンヌ映画祭はイザベル・アジャーニ(仏女優)が審査委員長、その他の審査員はティム・バートン(米監督)、マイク・リー(英監督)、ナンニ・モレッティ(伊監督)、マイケル・オンダーチェ(「イングリッシュ・ペイシェント」原作…

『2046』プレス・キット

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気になったところだけ・・・監督のことば 我々全てにとって、記憶や考えやひらめき、そして希望や夢を隠して保存しておく場所が必要なのだ。こうした事々は、我々が取り除いたりすることのできない、そして同時にそれらを捨ててしまうことを恐れるような類の…

ここではないどこか、今ではないいつか・・・

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この2年来カンヌでは、wkwのエキサイティングな新作が、2004年のカンヌにおいて最も強く待ち望まれた作品であるということが繰り返し告げられてきた。『花様年華』の国際的な成功のあと『2046』はwkwにとってエリック・ユーマンとマルク・シラムによって導か…

2004オープニング

いろいろとニュースが入ってきているようですが、どうやらフェイ・ウォンは昨日の夜タイから香港に帰ってきたようです。木村拓哉がタイに行っていたという噂もありますが公表されてないので真実かどうかはわかりません。日本にいるチャン・ツィイーはインタ…

フランスの配給会社でのクレジット

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Sound designer ... Claude Letessierとあります。この人とは『eros』や『the follow』でもいっしょに仕事をしてきています。お気に入りなのでしょうか。もうひとりのSound designer ... Tuu Duu-Chih(杜篤之)は、2001年のカンヌ映画祭で台湾映画の『Mille…

カメラマンとエディター、そしてファイナル・プリント

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AlloCineを見ていると『2046』のフランス人とのコラボレーションに関する記述があります。長年に亘って『ポンヌフの恋人』などのカメラマンとしてレオス・カラックスとコンビをくんだ後にハリウッドへ渡り、ニコール・キッドマン、アンソニー・ホプキンス主…

ソワレの1日、『2046』のチャン・ツィイー

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昨日は、もしかするとフェイ・ウォンが主演女優で・・・なんて書きましたが、このチャン・ツィイー、かなりいい雰囲気を醸し出しています!通常、正式上映の1日は、朝8:30のプレス・スクリーニングから始まります。上映終了後、お昼前からPress Conference(…

『2046』のフェイ、フランスサイト

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香港のorientaldailyによるとフェイ・ウォンは、タイから今晩台湾で開催される金曲賞に出席し、翌日またすぐタイに戻って引き続き『2046』の撮影を行うとあります。『2046』の新スチールがまた出ましたが、群像劇とはいえ今回のフェイはおそらく主演女優にあ…

公式上映スケジュール

13(木)『誰も知らない』是枝監督(日本)がトップ・バッターです。 20(木)『2046』ウォン・カーウァイ(中国)8:30.14:30.19:00 『イノセンス』押井守(日本) 21(金)『Clean』オリヴィエ・アサイヤス(フランス)がラストです。 GRAND THEATRE LUMI…

『Clean』、オープニング・セレモニー

コンペ作品フランスからは、オリヴィエ・アサイヤス監督の『Clean』で、過去を忘れて人生の再出発を願う女性をマギー・チャンが演じています。開会式は30分くらい行われます。司会はフランス語のできる女優が務めます。ジャンヌ・モローをはじめシャーロット…

ムービープラス、カンヌ映画祭特集!。オープニング in レッド・カーペット

毎年カンヌ映画祭の開会式、授賞式をTV中継しているムービープラスでは「BEST OF 2046」と題して、『2046』にスポットを当てて、記者会見やインタビューなど『2046』のハイライト映像をたっぷりお届けしてくれるそうです! レッドカーペットのもようは開会式…

『2046』再撮影?

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先日メイキング?の撮影を行っているという香港の報道がありましたがさて・・・。ウォン・カーウァイは今年のカンヌで、『2046』のコンペ出品だけでなく、シネママスタークラスの講義もありますから、そのためにもしかすると短編フィルムの準備も進めている…

カンヌ国際映画祭の仕組み

■映画祭本部が運営する 長編コンペティション(いわゆる本選で映画祭の主要部門。今年は18本の作品が選出されその中から最高賞のパルムドールが選ばれる) 短編コンペティション(今年の審査委員長はシネ・フォンダシオンともにニキータ・ミハルコフが務める…

正式上映

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『2046』の正式上映は5月20日になりそうです。女優陣のクレジット順という新たな難題がwkwに降りかかっているようですが(苦笑)。コンペティション部門のみ、監督を含めた3名の関係者の3泊分のホテル滞在が映画祭側からの招待として用意されます。18日にはシ…

カンヌ映画祭へのエントリー

今年は、長編短編ともに3562作品のエントリーがありました(2003年は2498作品、2002年は2281作品、2001年には1798作品、2000年には1397作品)。昨年と比較して、提出されたフィルムの数は、42.5%増加しました。 そのうち、オフィシャル・セレクションには85カ…

正式クレジット?

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なのかまだわかりませんが、『2046』がカンヌのコンペティション部門に出品され、ワールドプレミア上映されるにあたって、ジェット・トーンがマスコミに送った文書のなかにキャストに関する記述がありました。監督:ウォン・カーウァイ 主要出演者:トニー・…

『2046』新スチール

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のトニー。ニヒルで捻くれた感のある小説家っぽくて意味深・・・。 ツイ・ハークはwkwは幸せだって思ってるようです。永遠に粘って撮り続けてるから(笑)。『黄飛』本当はもっと撮りたかったようで、また撮りたいらしいです。期限とか気にせずに撮り続けられ…

『2046』カンヌ国際映画祭コンペ部門正式出品

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されることになりました。今年の審査員のメンバーには・・・ 審査委員長タランティーノ(アメリカ・監督)、エマニュエル・ベアール(フランス・女優)、エドウィージ・ダンティカ(アメリカ・作家)、ティルダ・スウィントン(イギリス・女優)、キャスリーン・ター…

カンヌでワールドプレミア?!

何も今年のカンヌに作品が出品されることを望んでいるのは中華勢だけではないようです。韓国勢も同じでコンペ選出を狙う2作品は、イム・グォンテク監督の99作目の新作『下流人生』と、ホン・サンス監督のフランス合作である最新作『WOMAN IS THE FUTURE OF M…

フェイ、カンヌへ・・・

フェイ・ウォンは4月6日マレーシアのラジオ・インタビューで、 『2046』のためカンヌ映画祭に行くでしょうと語ったようです。

いよいよカンヌのセレクション

の詳細が4月21日に発表にされます。 ジャン・リュック・ゴダールの新しい映画『Notre Musique』(Out of Competition)はすでに映画祭参加が決定したようです。 今年の式典の司会者は、2001年にパルムドールを受賞したナンニ・モレッティ監督の『息子の部屋』…

マギー2作の新作についてコメント

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マギー・チャンは上海で時裝ブランドizzueの春夏コレクションの発表会に出席し久々にマスコミに登場しました。記者に『2046』について聞かれ「私の出演部分はすでに完了しています。実は『2046』の中で私はひとつの特別出演ですでに昨年9月に撮影しました。…

『Paris, je t'aime』

『Paris, je t'aime』は、パリ20区を舞台に20人の監督がそれぞれの区にちなんだ5分間のラブストーリーを描くオムニバス映画。今年春に欧州公開予定。おそらくカンヌでプレミアだと思われます。 20人の監督には、ジャン・リュック・ゴダールをはじめ、ウディ…