レッドカーペット登場!&またもや遅刻!

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AP通信17:00(現地時間)の配信ニュースで記者の質問に、エリック・ユーマンは「上映の2時間前にフィルムは着くはずだ」と答えています。お、恐ろしい。
これまでもカンヌの歴史ではフィルムの遅れはあったということが書かれていて、コッポラの「地獄の黙示録」やローランド・ジョフィの「ミッション」、キアロスタミの「桜桃の味」も完全版ではなかったがカンヌで賞を受賞したとあります。
無事上映されれば今後france3ARTE あたりにレビューが出てくるはずですが。「甲殻機動隊」を見てないと分かりにくいとは思いますが、「イノセンス」は映像や技術は素晴らしい、だが物語を語れていないなど結構厳しいことを書かれています。


審査員のキャスリン・ターナー.やツイ・ハーク夫妻、フランスのテレビ・パーソナリティのDaniel Lumbrosoやトマ・ラングマン(仏俳優)、アンジーエヴァーハート、「サム・サフィ」のオーレ・アッテカ (仏女優)、アナ・ムグラリス(仏女優)、が「2046」の正式上映のためレッドカーペットに続々と登場し、その後はトニーたちの登場。監督もウィリアムも。トニー、コン・リーさすがです。役者たちは笑顔。マギーとフェイがいないのが寂しい限り。

めざましTVによるとスタンディング・オベーションが15分続いたとか。今回評判の良い是枝監督の「誰も知らない」5分間だったようですが、さて。

プレス試写は3回行われたそうですがそれでも入りきらなかったようです。それとマギーのシーンがなかったそうですが一体??? 上映後の現地の観客のコメントをお昼前のニュースで流していました。「とても特別な作品で今まで見たこともないような映画だ」、「ストーリーも映像も音楽も素晴らしい」など。難解で複雑だ、これまでで最高の作品(今回のカンヌにおいて)などなどチラホラ出始めています。映画は、出番は10分ほどと言われているTakの独白から始まるそうです。