『花様年華』のフィルムを

花様年華

カンヌへ送ることにした理由に「そうしなければ完成しなかったからだ」とウォン・カーウァイ(王家衛)は語っています。
「私たちはフィルムを好きなあまり、完了するには困難なほどだった。しかし、財政的に物理的に、私たちにその余裕はない。したがって、フィルムが招待されることになった時、作業は終了していなかったが、私たちはデッドライン決めなければならなくなった。そのため、私は「私たちはカンヌへ行くでしょう」と言ったのです。私たちは、最後に映画を完了し手放すことができるポイントを決める必要がありました。しかし、スケジュールが非常にきつかったこともあって、私たちは私たちの映画がフェスティバルで上映するべき最後のフィルムであることを要求しました」・・・『2046』は現在も奮闘中のようです。